圧巻のラスト!インカ帝国の皇帝達と繁栄と滅亡の物語

前回はインカ帝国がいつ現れたのかや
それにまつわる伝説についてでした。
それで、今回はいきなりになりますが
インカ帝国の繁栄と滅亡について
書いておきたいと思います。
早!!もう終わり?と思う方もいらっしゃる
かも知れませんが、とりあえずは一連の
流れを説明して後でゆっくりインカ帝国の
文化や信仰や生活について研究してゆく
予定ですのでご安心ください(笑)

インカ帝国の伝説上の皇帝達

初代のカパックから7代目の皇帝達は
実は全て伝説上の人物です!つまり
はっきり歴史として裏付けできる証拠
や記録等が出てきていないのです。
これはかなり意外で驚きの事実です。
8代目のビラコチャ皇帝でやっと
半分伝説半分歴史の人物として認知
されるようになっています。

インカ帝国の勢力拡大

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8代目のビラコチャ皇帝が治めていた
時期の最後のほう(1430年代ごろ)
インカ帝国の勢力拡大が始まりました。
更にこのビラコチャの息子であり9代目皇帝の
パチャクテクの時代には帝国の領土拡大が
本格化して行きます。この息子から3代に
かける皇帝の時代にアンデス地方に広大な
大帝国をきずきインカ帝国の文明が花開きました。

インカ帝国の内乱

領土が大きくなればそれだけ起こりやすくなる
のは争いです。11代皇帝のワイナ・カパックが
亡くなるとエクアドルのインカ「アタワルパ」
とクスコのインカ「ワスカル」が激しい権力争いを
繰り広げることになります。結局この争いを制し
勝利したのはアタワルパの方なのですが、実は
そんな争いも勝利も無に帰す出来事が起こりました!

恐ろしい国外の敵、そして滅亡 la caída del imperio incaico

それが、スペインの侵略です。
フランシスコ・ピサロひきいるスペインの征服者
達がインカ帝国にやってきてしまったのです!
インカ帝国の黄金郷伝説を目当てにやってきた
ピサロたちは、1532年にインカ帝国の領土に
侵入に、お目当ての金銀財宝を強奪したのちに
アタワルパを処刑し、インカ帝国を滅亡させました。

最後に感想を

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いかがでしたか?
この見事なまでの起承転結の展開・・・。
どんな感想を言えばいいのかすらわからなく
なりますが、これがインカ帝国の繁栄と滅亡の
ストーリです。どの国も最初は純粋に努力し
国を大きくしますが、大きくなればそこで
力が分散されて内乱が起こるものです。
そして内輪でもめているうちに外からの敵が
忍び寄り全てを破壊してしまう・・・。
とても悲しい事ですが、これが歴史
というものなのですね。

また、伝説と歴史の境目にも今回興味が湧きました。
伝説もなにか決定的な記録や証拠品が出れば
歴史になるはずです。今後新しい何かが発見される
のを楽しみに待ちたいと思います!

Photo:Marie Thérèse Hébert & Jean Robert Thibault  missmass


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