インカ帝国の領域と規模やインカ以前の国々

南米を観光するにあたり、まず知っておきたいのが
「歴史」です。歴史を知っていればいるほど
その国の遺跡や博物館を楽しむことができるからです。

以前からそれぞれの観光スポットの紹介の中で
遺跡の歴史について触れているのですが、
それは一般的で簡単な一部の内容です。

ペルー、エクアドル、コロンビア、ボリビア、チリ
アルゼンチンこれらの国に大きく関わる古代の歴史
「インカ帝国」について、これからブログで更に
徹底的に分析して行く予定です。

インカ帝国の歴史や文化は謎や神秘性に富み、
今すぐ南米旅行の予定はないという方でも、
興味深い内容が沢山含まれています。

それでは、まずはインカ帝国の領土と範囲
そしてそれ以前にはどういう国があったか
についてご紹介します。

インカ帝国(Inca)ってどれくらい大きかったの?

14926537633_c82d16d799_z_mini

タワンティン・ユースと呼ばれる
アンデスの4大地方に広がる大インカ帝国の領土。
全盛期には現代のペルーやエクアドルから
コロンビアの南西部、ボリビアやチリ、アルゼンチン
の一部にまで及んでいました。地球儀や地図を
見てみるとその広大さがよくわかるでしょう。

インカ以前にはどんな文明や国があったの?

また、インカの時代以前にも、この地域では紀元前
ペルーに存在したチャビン文明から始まり、ペルー北部
の海岸に繁栄したモチェや南部海岸のナスカ、ボリビア高原
にあったティアワナコ、ペルーのワリ等など実に多様な
王国や文化が栄枯盛衰を繰り返していました。

インカ以前の国が具体的にどんなだったか教えて。

ティアワナコ

例えばティアワナコは紀元500年から1000年ごろ
にまたがりチチカカ湖の神殿都市を中心にして栄えた
巨石文化の国家でありました。鮮やかな色彩の布で
作られ、四隅が鬼の角みたいに尖っているティアワナコ
伝統の帽子は今被っても結構斬新でオシャレかも
しれません(笑)

またモチェ王国は紀元3~8世紀にペルー北部の沿岸で
栄えた軍事国家であり、戦士の像や儀式の衣装をつけた
人の像など思いのほかリアルなつくりの陶器を作って
いたことが特徴的です。

ナスカ王国は、ナスカの地上絵で有名ですね。
ブログでもその観光地について紹介しました。
ちなみにナスカ王国はモチェ王国とほぼ同じ時期に
ペルーの南部海岸で栄えていました。

結局最強最大なのは大きいインカ帝国!?

ワイナピチュ

インカのほかに、そんな沢山の国や文明があったなんて
初めてきいた!という方も多くいらっしゃるかと思います。
アンデスの歴史は予想以上に複雑で多様なものなのです。
どれを研究しても特徴が凄く面白くてワクワクします!

しかし、アンデスでインカ帝国ほどに大規模な領土や
高度な文明を見せる国はありませんでした。
だからこそ現代最も有名なアンデスの文明の1つとして
インカ帝国が知られているのです。

最後に

今回はインカ帝国の領土とそれ以前の国についてでした。
インカ帝国はよく知られていますが、それ以前にも
多くの国や文明が交錯しできては消えてを繰り返して
いたことも知っておきたいポイントですね。
次はインカ誕生時の伝説についてお話ししたいと
思いますのでお楽しみに!

photo:Pedro Szekely Geraint Rowland Mary Harrsch


中南米・ラテン 旅の情報