高山病から身を守るために取るべき5つの対処法

南米特にペルーの高い山に登る際に、注意しなくてはいけないのが
高山病mal de montaña です。高山病とは標高2500メートルから発症する事が
多い症状で、気圧が下がる高い場所で体が低酸素に合わず
不具合が起きてしまうのが原因となっています。
頭痛、めまい、吐き気等の症状が出ます。足取りがおぼつか
なくなったり、手足がむくむ等も起こりやすいです。

今回は、そんな高山病から身を守るために取るべき対処
についてまとめてみました。

1.事前にしっかり休んでおきましょう

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いきなり高い場所に登ってしまえば、どんな人でも
高山病になります。症状の重さ軽さは個々によって
違い、その時の体調も影響します。既にあちこち
歩き回り疲れている状態で無理をして行動していると
高山病を起こしやすいです。アンデスの山へ向かう
際などは事前にたっぷりと休養をとりましょう。
睡眠もきっちりとる事も忘れずに。

2.定期的によく水分をとりましょう

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人間の体にとって水分は本当に大切です。
体内で水分が少なくなると、血行血流が
悪くなり酸素量も減ってしまいます。
高山病にかからないためには、普段より
多くの水分が必要と言われており、
喉が渇いたなと感じるより先に、
いつも気を付けて水やお茶を摂取して
おかなければいけません。

3.呼吸を深くゆっくりとするよう心がけましょう

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あなたは腹式呼吸というものを知っていますか?
腹式呼吸は簡単に言うと、胸部をあまり動かさない
ように注意しながら息を吸うことです。
日本でふつうに生活していると、殆どの時間は
浅い呼吸をしていると思いますが、
空気の薄いペルーの高地ではしっかりと深くゆっくり
呼吸することが大切です。体中に酸素が行きわたる
ようしっかり呼吸をしてください。

4.食べ過ぎに注意し、アルコールも控えましょう

ペルーの美味しい物をいっぱい食べておきたい
気持ちは当然ですが、食べ過ぎてはいけません。
食べ過ぎるということは、それだけ胃や腸への
負担が多くなり、それと共に必要な酸素量も
大幅に増えてしまうのです。
また、アルコールを過剰に摂取すると呼吸が
浅くなり体内の酸素量が減ってしまいます。
アルコールをとり酔ったまま寝てしまうのは
禁物です!睡眠時は自分で呼吸を意識することが
できないので、次の日はとても苦しくなって
しまう可能性があります。
普段アルコールには強い方も、高地では
あまりアルコールをとらないように気を付けましょう。

3.急がず自分のペースでゆっくり歩きましょう

普段からとても体を鍛えてる人もいるでしょうが、
多くの人は強度の運動には慣れておらず、
ましてや長時間の山歩きを常日頃からやっている
人は少ないと思います。
人間の体は激しい運動をすればするほど、酸素が
沢山必要になってきます。
クスコは街がすでに高地に存在するため、空気も薄く
そこで階段を上がったり坂道をあがるだけでも
息切れを起こしてしまいます。
そのような症状に対処するためには、無理をせず
自分の体調をよく確認しながらゆっくり歩く事が
とても大切です。折角ペルーに来たのだから
あちこち行きたい、色んなものを早く見たい
と思うところですが、それも体力があってこそです。
焦らずのんびりした気持ちを保つようにしましょう。

日本人がペルーで行きたい高地といえば
マチュピチュがその代表的な1つです。
マチュピチュにはインカ帝国の歴史を
目の当たりにでき、その景色はこの世の
ものとは思えない程雄大で美しいです。
そんな素晴らしい場所を楽しむためにも
今回まとめた対処法を参考にしていただき
まずは自分の体調を万全にすることを
心がけてもらいたいと思います。


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