神秘の大サークル!!モライ遺跡の謎と驚きの真実

以前記事でご紹介した
マラス塩田の近く、ウルバンバの聖なる谷
には「モライ Moray」という遺跡があります。
この遺跡は実はインカの時代重要なあることに
使われていたという説があります!
そのあることとは何でしょうか??

南米ペルーのミステリーサークルことモライ
さっそく見てみたいと思います。

モライ(Moray)の意味は何?

モライ

 

モライ(Moray)はケチュア語で、
「丸くくぼんだところ」という意味です。
丸くくぼんだところ・・・写真を見れば
すぐ分かるように、名前どおりの地形に
なっています!水の波紋のように、規則正しく
綺麗な大きな円形状の段々畑が広がっています。

モライ遺跡ってどれくらい大きいの?

moray

 

モライ遺跡は写真等で見ると、大きさが
いまいちわかりませんが、実際行ってみると
思った以上に大きいことがわかります。
なんと1つの円が東京ドームくらいの大きさです。
それぞれの段は一般的な人間の背丈より高いです。
でも、有難いことに?それぞれの場所に階段が
つくられています。階段がないと、一段一段
這い上がることになりますからね(笑)
円を一周するのに歩いて20分くらいかかります。

モライ遺跡はどういう理由で作られたの?

ペルー モライ遺跡

こんなに大きく、特徴のある不思議な遺跡
何の意味もなく作られたわけはありません!
きっととても重要な意味がこの遺跡にはあるはずです。
見た目でぱっと思いつくイメージだと、
宇宙人の停留場所・ミステリーサークル?
大勢の人が入場できる大演劇場??
神に祈りを捧げる神聖な場所?
などがあげられますが、有力な説はこの中の
どれでもありません。

ここ、実は「農業の実験場」だった(?)と言うのです!

このモライ遺跡は下の段に行くほど、気温が少し
あたたかくなる仕組みになっています。逆に上に
登っていくほど寒くなります。そして、インカの人々
はその段差を利用し、どの気候や環境がその農作物に
1番適しているか研究していたそうです。
更にはより厳しい環境に耐えられるような
品種改良も研究されていたと言うから驚きです。
これを最初に思いついた人は相当頭が良いですね!
いつの時代にも天才はいるものです。
また、この農業説が有力視されているポイントの
1つにモライ遺跡に「水路の後」が
発見されているという事があります。
そう、植物が育つのに欠かせないのは何と言っても水!
農業をするにもその場所に水が引けないことには始まりません。

あとがき

いつもいつも関心してしまうのは、古代の人の
恐ろしいほど高い技術です。現代のように、便利な道具
がないはずなのに、それがどんな大きなものであっても
すさまじく正確な円や線を描いています。
実際にその場所を観光する人は皆モライ遺跡に
神秘の力を感じ魅了されるのですが、その要因の
1つがこのインカの人々の厳しい環境を生き抜く知恵と
パワーにあるのではと思っています。
photo:Shawn Harquail Geraint Rowland dachalan Kenneth Moore


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