ペルーとジャガイモの歴史研究

じゃがいもがビタミンCやカリウムなどの栄養も豊富で美容面でも
注目されている事はご存知でしょうか?
じゃがいもが嫌いという人はあまり聞いたことがありません。
フライドポテトやポテトサラダ、カレー、コロッケ、ポテトチップス
日本でも色んな料理やお菓子にジャガイモが使われていますが
ジャガイモの原産国はどこか知っている人は意外に少ないと思います。
そう、実はジャガイモの原産国はペルーです。

じゃがいも(papas)の概要

ジャガイモの学名は「ソラヌム・トゥベロスム」と言い、
今から6年前の2008年は国連により国際ジャガイモ年と定められた
という歴史があります。この塊茎類であるジャガイモは、人類の食料
安全保障に一番重要な世界四大作物の1つです。
貧困や飢餓の根絶や幼児死亡率の低下にも大きく貢献しています。

 

じゃがいもはどこで生まれたのか

ジャガイモ ペルー

紀元前8000年に、ジャガイモは海抜3800メートルを超える
チチカカ湖周辺で古代ペルー人により栽培されていました。
ペルーではキウィチャ、トウモロコシ、キヌアなど古代より
栽培していたものがそのまま食物として今も5000種類
が栽培されています。

じゃがいもはいつ世界に広まったのか

では、ペルーのジャガイモはいつ世界に広がったかというと
16世紀にスペイン人の征服者がジャガイモをヨーロッパに伝えたことが
始まりとなっています。また、そのジャガイモを食べその美味しさから
フランス語で「大地の林檎」という呼び名さえつけられました。
お味噌汁の具にしても美味しいお芋。
日本の畑でも北海道をはじめ多くのじゃがいもが栽培されていますが、
そのルーツが地球の裏側ペルーにあるとは、少し不思議に感じます。

ジャガイモの栽培をもとに経済基盤を安定させたインカ帝国は急速に
勢力を拡大し、世界の基礎食料備蓄のひとつとして戦争の時代や流行病
の時代に人々を飢餓から救いました。今も多くのアジアアフリカ諸国
では食料危機の地域でのジャガイモの栽培が奨励されています。

国際じゃがいもセンターとは

ペルーの首都リマには国際じゃがいもセンターがあります。
センターはジャガイモ栽培の拡大や様々な品種の消費を通じ、
貧困の緩和や維持可能な食料安全保障を得られるように、世界中の
国を援助する政府の科学調査機関です。
じゃがいもの遺伝資源や育種、病害虫などにも重点を
置き研究しています。

 

じゃがいもとペルー料理

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世界の飢餓を救う重要な食物である「ジャガイモ」は
様々な美味しい料理の食材としても活躍しています。
勿論ペルー料理にもジャガイモは欠かせません。
パパ・ア・ラ・ワンカイーナ
カウカウ
パパ・レジェーナ
カウサー
パステル・デ・パパ
等などペルー料理には沢山のジャガイモ料理が出てきます。

ペルー旅行では沢山の美味しいペルー料理を
食べることになると思います。その際はどういう
料理にどんなジャガイモが使われているかちょっと
意識してみてみてください。きっと日本では食べたことのない
意外なジャガイモの種類やその量の多さに驚くことでしょう。

また、ペルーでは5月30日はじゃがいもの日に認定されており
首都リマでは「じゃがいも祭り」も開催されます。
たまたまその頃リマへ行かれる方がいらっしゃれば
会場でも様々な種類を見つけることができるので
きっと面白い体験になると思います。
じゃがいもを使った料理が食べれる美味しいペルー料理店はこちら、

ペルー料理


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